【保存版】初心者でもできる!スペアタイヤへの交換手順をわかりやすく解説🚗🔧

タイヤ基礎知識

はじめに

こんにちは!一児のタイヤ父ちゃんです。
この記事では、いざというときに役立つ「スペアタイヤの交換方法」を写真つき・手順つきでわかりやすく解説していきます。

「やったことないから不安…」
「工具ってどう使うの?」
そんな方も大丈夫!現場での経験をもとに、はじめてでも失敗しないポイントも交えてお伝えします。


① まず安全を確保しよう

タイヤ交換前に、絶対にやっておくべきことがあります!

  • ✅ 路肩など、安全な場所に車を停める(できれば平坦な場所)
  • ✅ ハザードランプを点灯
  • ✅ サイドブレーキをしっかり引く
  • ✅ 三角表示板を設置(夜間や交通量が多い場所では特に重要)

🔧 ここでムリすると本当に危険なので、安全確認は最優先です!


② 必要な道具を準備しよう

スペアタイヤ交換に必要なのはこの4つ:

  • スペアタイヤ(テンパータイヤ)
  • ジャッキ
  • ホイールナットレンチ
  • 車載工具(多くはトランクの下に収納)

💡工具の場所が分からないときは、車の取扱説明書を確認してみてください。


③ 実際の交換手順(6ステップ)

  1. タイヤの位置を確認
    パンクしているタイヤを確認。
  2. ホイールナットを少し緩める(車体を上げる前)
     完全に外すのではなく、「固着が取れる程度」に。
  3. ジャッキで車を上げる
     車体下に「ジャッキアップポイント」があります。ここにしっかり当てて少しずつ上げていきます。
     ※不安定な地面では危険なので注意!
  4. ホイールナットをすべて外し、タイヤを取り外す
  5. スペアタイヤを取り付け、ナットを仮締めする
     手で締めたあと、レンチで「軽く」締めておきます。
  6. ジャッキを下げ、ナットを本締めする
     締める順番は「対角線の順番(✕の形)」で、均等に締めるのがコツです。

④ 終わったらどうする?走行時の注意点

  • テンパータイヤはあくまで仮のタイヤです
  • 時速は80km/h以下、走行距離もできるだけ短く
  • すぐにカーショップや整備工場で修理または本タイヤへ交換を!

⑤ 父ちゃんのワンポイントアドバイス🧑‍🔧

  • ナットが固すぎて回らない時は「体重をかけてゆっくり押す」と緩みやすいよ!
  • 車載ジャッキは頼りないこともあるので、DIY好きなら油圧ジャッキもおすすめ。
  • 雨の日や夜はとにかく焦らず、安全を優先して!

💥そして大事なこと!

前にレンチの上に乗ってジャンプして締め付けてる動画をSNSで見たけど、
あれは締めすぎでボルトが折れる危険があるから絶対NG!

できればトルクレンチを用意して、メーカーの規定トルクで締めるのが理想的です。
(目安:乗用車で100〜120N・m程度。詳しくは取扱説明書を見てね)


おわりに|「知らない」が一番怖い!

スペアタイヤ交換って、知らないと難しく見えるけど、知っていれば意外とシンプル
この記事が、もしものときに「あ、そうだ!」と思い出してもらえるきっかけになればうれしいです。

次回は「応急パンク修理キットの使い方」についても解説予定です!

追記:車に常備しておくと安心!タイヤのパンク時に助かるアイテム5選

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